過去分2006y12月5日

こんにちはー鈴木です

年末になってきましたねー、自分も忙しく動いております

先日は、JDDAオフィシャル会議でしたが、お開きになったのは3時だか4時だか、、、

よく覚えていません、、、もちろん飲酒運転するはずもなくずーっとシラフでしたので

足がしびれました、しかしまたまたディープな話をたくさんしてまいりました

横に塩原さん(エスコート)がいましたが、またまたグレートなお話でした

やっぱ人間としとっても中身はあんまり年とらないんだなー、、、て感じです




さて、本日はたまたまお客様の御問い合わせで

強化ATのお話がかさなりましたので

ちょっとふれておきます

強化ATって組んで<バキっ!>といきなりなった事てありませんか?

自分も昔DRAGなどで、随分ATを強化しましたが

レースの時じゃなく、普通にのっているときに<バキっ>

となってしまう事が結構あったんですよねー

これって、強化クラッチ組んだ車でいきなり

クラッチを離してしまっているのと同じだったんですよねー

つまり、ギヤ部分が逝ってしまう事が結構あるんです

最近も色々な相談で、強化して何度も壊れた、、、という相談も多いのです

つまり強化したために寿命が短くなった、、、という事があります

なぜか?

これは、ディスクの圧着をあげても、

ギヤ部分が弱ければ、ギヤ部分が逝ってしまう、、

という感じです、通常のA/Tミッションはギヤ部分と

クラッチ部分を同じオイルでまかなう為に

ギヤ側に衝撃を吸収できるようなオイルが使用できない、、

という事情があります

よほど最初からパワーがでていて毎回滑ってしまう、、、

という感じでなければ、ATオイルクーラーなどを装着して
(熱でタレタレは論外ですのでー)

アメリカ製などの酸化に強いオイルを使用してあげたほうが

無理に圧着を強化するよりバランスがよかったりするんです

クラッチが程よく逃がしになって返って長くのれたりしちゃう、、

というわけです

いきなり滑る状態でなければ、あまり強化A/Tはおススメではない、、、

というのが最近の自分の見解です

みなさんはどうですかー?

ブラックライン鈴木