過去分 2005y 4月12日

こんにちは、ブラックラインの鈴木です

いやいや、9日10日にチューニングパワーズに行ってまいりました

チューニングパワーズというのは、普通のカーショーと違い

技術をもったショップのみみたいな、技術を前面に

おしだした感じのショーなので、非常にマニアックな

内容が多いのですが、通常のカーショーに比べると

みる価値は100倍はあると思います

みなさん、出品内容はマニアックでしたね、、、

ブラックラインはというと

ECUのリミッターをさがす為や

動きを見るために走行状態を再現して

色々な状態を卓上で再現できるシュミレーターを製作して出展しました

これを使用することによって、卓上で

色々な条件をつくり、どうECUが動いているのか?

というのを確認したり、リミッターなどの解析に便利な

物です、

例えば、実車では不可能な条件や危ない条件の時

にどうECUが動きまた、どう制御すれば回避できうるのか?

を解析できます

例えば、9千回転で、水温が100度 3気圧の時に

ノッキングがおこると、どのようにECUが動くのか?

や同じ条件で水温だけ下がるとどうなるのか?など

をみて、その先のアドレスを見つけて、そのさらに先に

回避方法を入力すれば良いわけです、リタードさせてしまったり

新たなマップにとばしたり、フュエールカットをしたり

逆に制御をドンドンとフルコンのように簡素化させて、

汎用性をもたせたり、、

など色々可能になってきます

これにより、フルコンを別途に使用しなくても

某フルコンの倍は制御幅を広げる事が可能になってきます


またこのような制御を深くしる事により

サブコンやフルコンをセッティングした際にも

セッティングがしっかり行えるようになるわけです

もちろんこのシュミレーターにフルコン等を使用する事も可能です

当店でよくおこなう‘ツインエアフロ‘もこのようなテストで

アドレスを解析して

ECUの動きを簡素化して行う事で、しっかりとした制御が可能になってくる

わけです

結構昔に製作した事があるのですが

火事で消失したので、また製作してみました

しかし、製作をはじめたのが、ショーの2日前

工場のほうが忙しく、全く手がつけられませんでしたので

2日前になってあわてて製作をはじめました、、、

出来上がりは見た目はちょっと今一でしたが

ちゃんと、ECUに連動して動かす事ができます

説明を聞かれた方にのみ、ご説明できませんでしたが

興味のあるかたには、結構好評でした、(^^)

最近の見た目勝負のチューニングが多いなかで

やっぱり中身勝負で行くのが一番ですね、

楽しいし、、、でも

もうからないですけどね(^^;)



ブラックライン鈴木